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Les Miserables & The Nutcracker

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年末に夫とレミゼラブルのミュージカルを観に行きました。
私は中学生の頃かな、何かのマンガの懸賞で当たった島田歌穂さんのコンサート@青山劇場に母親と行って以来、彼女のファンになってしまい(しぶい中学生だったわね~)、その時島田さんが出演していたレミゼももちろん観に行きました。
レミゼはいろいろな国で上演されていますが、エポニーヌ役は島田さんってくらいの抜群の歌唱力で有名なんだそうです。(←今回調べていて分かったんだけどね。)
レミゼの本も読んだりしていたのですが、今となってはあの時の感動など忘れていて。今回は本場のロンドンって事で(1985年にロンドンで初演)、すごく楽しみにでした。
実際、言葉が分からないことを忘れるくらいの感動がありました!
キャストや私の周りの観客にとっては、数百年前にあった本当の話なんだって思うと、変な言い方だけど、日本人が演じているより、本物っぽく思えたし。
たった1片のパンを盗んだ罪で19年も投獄されていたバルジャン、優しい司教の許しによって、彼は変わるのですが、その生き様に・・・会えない子供のコゼットを思い続けるファンテーヌの母性愛に・・・エポニーヌのマリウスに対しての片思いに・・・ほろりと泣けました。歌も良いし、久々のミュージカル、やっぱり生はいいですね。
又ロンドンにいる間に行こうと思います。

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先週は夫の同級生の女の子たちに誘われ、くるみ割り人形のバレエを観ました。
初めてのRoyal Opera House☆すごいゴージャスでした!!
日本の劇場と比較出来ないほど重厚な内装でしたよ(歴史、文化の差かな)。

内容はクリスマス・イヴにマーシャの家では大きなツリーを囲んで盛大なパーティーが開かれる。マーシャは大好きなドロッセルマイヤーおじさんから“くるみ割り人形”を貰って大喜び。素敵なクリスマスはそれだけではありませんでした!その夜、ねずみの軍隊と戦った“くるみ割り人形”は美しい王子に変身し、マーシャをお菓子の国へと誘います…。クララは喜んで招待に応じて外に出て雪の中を歩いていく。一面の銀世界では雪の王様と女王が「雪のワルツ」を踊って二人を歓迎する。お菓子の国ではいろいろなお菓子の精が「スペインの踊り」「アラビアの踊り」「中国の踊り」「ロシアの踊り」「あし笛の踊り」「花のワルツ」などを見せて歓迎してくれ、最後に金平糖の精と王子によるグラン・パ・ド・ドゥが踊られて幕が降りる。全てはクララがクリスマスの夜に見た夢だった。

クリスマスに観る作品として最適ですし、誰が観ても楽しく美しく、そして感動できるバレエでした。クリスマス・パーティーの場面では、バレエ学校の子供たちもたくさん出ていて、かわいかったなぁ。主人公のクララがソリに乗る『雪の国』のバレリーナたちはとーっても美しいですし、最後の幕の『各国の踊り』も楽しかったです。

今回は違いましたが、日本人の吉田都さんが金平糖の精を演じているんです。吉田さんの他にも、日本人ダンサーが5人出演されています。英国ロイヤル・バレエって約100人の所属らしいです。
こうやって海外でご活躍される日本人を見る度に、もう大体が同じくらいの年齢又は年下だったりする訳で・・・すごい尊敬するし、自分の夢を世界の舞台で実現していて、とても憧れてしまいます。

(*レミゼもくるみ割りも、家から電車で3駅という近さだったので、本当に今住むところは便利でありがたいです。)
by keismile | 2008-01-15 02:41 | ロンドン生活
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